オクダとし惠さんその1
2020年07月10日
部屋の整理をしていたら、懐かしいファイルが出てきました。2005年12月。ニードル・アート作家オクダとし惠さんの作品展のファイルです。見るものの心を躍らせる、カラフルな刺繍やアップリケ。イタリアの街並みや風景、光、風、音の美しさ、生あるものすべてを表現した作品。この展覧会(銀座・和光ホール)の作品集制作のお手伝いをさせていただきました。とても楽しく夢のような時間でした。
スイス・モンタニヨーラのヘルマン・ヘッセ博物館での取材の帰り道に立ち寄ったイタリア・ペルージャ。おとしさん(オクダ先生とはぜったいに呼ばせなかった)はここへ居を移していて、原寸大のデッサンを毎日描いていました。朝はクロウタ鳥が可愛く歌うのよ。とうれしそうに話してくれた顔が目に浮かんできます
写真はオクダとし惠さんの作品です。クロウタ鳥もいますね。わたしの誕生樹が作品名です。