ブラムリー・アップルの季節
2024年09月22日
台所の窓から見える景色。この夏はドラマチックな夕暮れの空を幾度となく目にしました。instagramのお友だちも空を投稿している写真が多かった感じがします。あんなに暑くて堪えていたのに夏が終わる頃って少しさみしい気持ちになります。
昨日の日経新聞のオピニオンに「どうでもいい仕事」の放逐を。というタイトルで興味深い記事が載っていました。文化人類学者のデヴィッド・グレーバー氏の「ブルシット・ジョブ クソどうでもいい仕事の理論」(岩波書店)で世の中の仕事の半分は無意味で不要でときに有害だという。
氏によると・・・▼誰かを偉そうにみせるための取り巻き(受付係・ドアマン)▼誰も真剣に読まないドキュメントを延々とつくる書類穴埋め人(pptを量産するコンサルタント)▼人に仕事を割り振るだけのタスクマスター(中間管理職)他にも氏による分類はあるけれど思い当たる不要仕事としてすぐに頷ける。
テレワークが当たり前になって仕事の形は日々変わってきているけれど、大切なのは「ブルシット・ジョブ=どうでもいい仕事」を減らし、意味の実感できる仕事を増やすこと。はて?わたしはどうかな~。効率ばかりを優先すると味も素っ気もなくなっちゃう。つまんない。「わたしの仕事と生活」の理想郷・・・あごに指をあてて考えてみる8月最終日。