2022年スタート
明けましておめでとうございます。昨年末は約2年半ぶりに新潟の実家に帰省し2022年の新年を新潟で迎えました。
お正月を父と母と一緒に過ごしたのは何年ぶりでしょう。父は寅年生まれ今年は年男です。今まではあまり気にすることもなかったのですが、この歳まで現役で元気に暮らしていることに感謝するしかありません。毎年お友だちのYukaさんが縮緬で一針一針作ってくださる干支の寅の子ちゃんをカバンに詰めて帰り、お花とお正月飾りに。
新潟のお雑煮は鶏肉、鮭、牛蒡、大根、人参、長葱、豆腐、三つ葉、イクラ、そして我が家は蕨を入れて柚子を添えます。お正月用の華やかな食器や塗物を取り出してお料理を盛りつけました。具だくさんのお雑煮、そして餡をあたため角餅もいただきます。
録画していた栗原はるみさんのBS1スペシャル「寂しくても楽しく」~栗原はるみ夫と歩んだ料理人生~を見ました。料理家の道に進んだのは「僕の帰りを待つだけの女性にならないで」という夫・栗原玲児さんの一言がきっかけでした。最愛の夫玲児さんを2年前になくし今も悲しみの中、人生のあらたな一歩を踏み出す自然な姿がとても印象的でした。再放送が2022年1月9日(日)16時から予定されています。
栗原はるみさんは毎朝インスタグラムを更新しています。そのことをラジオ深夜便で聴いた母が「見たいけどどうしたらいいの?」と・・・そこから・・・父が使っているタブレットをもってきて母のデジタル大特訓が始まりました。シニアはタップ、画面を軽く叩く、一瞬だけ軽く触れることが苦手です。まずは基本的なことからスタート。ここからはご想像にお任せいたしますが朝、昼、晩、同じことを繰り返し繰り返しレクチャー。本人は紙に書いたりしてましたが「習うより慣れなさい」と伝え、私が東京へ戻るまでには何とか操作を覚えたようでした。
スキルアップした母は「おとーさん新しい楽しみが増えた!!」などと父に自慢そうに言って新年早々すっかりテンションが上がっていました。
私のマイペースなDIARYも初更新。2022年がスタートしました。
本年もよろしくお願い申し上げます。
峯島朋子