6月の訪れとともに
2025年06月06日
6月の訪れとともに
あっという間に6月が始まりました。毎日自転車で通う道路わきのアジサイも、うすみどりから色濃く変わり、まもなく東京も梅雨入りですね。
今年は仕事の合間を縫って、6月はじめに新潟の実家に帰ることができました。目当ては、母の弟である叔父が育てているバラを巡る旅です。サラリーマン定年退職後から18年、今では新潟バラ協会の副会長でバラ栽培、指導に忙しい毎日を送っています。叔父のセカンドライフに感動!
昔、祖母が畑仕事をしていた場所は、今ではバラを中心とした美しい花畑に変わっていました。バラの鉢は300鉢以上、アジサイの鉢は150鉢、さらには果樹の鉢も並んでいます。かわいい小さなみかんが実を結んでいました。「あそこに桜の木があったね」「あの柿の木はまだ健在だね」と、母と一緒に伯父の庭を歩きながら、懐かしい記憶が蘇りました。
次に訪れたのは、叔父がバラのレクチャーと鉢を貸し出しているカーブドッチ。今から約30年前もともとはワイナリーから始まった場所ですが、今ではカフェ、レストラン、温泉やスパ、宿泊施設などが整い、平日にもたくさんの人々が訪れていました。お天気も良く、角田山を背に広がるブドウ畑が美しく、息を呑むような景色が広がっていました。
各エリアでは、色とりどりのバラが咲き誇り、心温まる平和な一日を楽しみました。そして、実家で美味しい旬のそら豆をいただき、清々しい空気を胸いっぱいに吸い込んで帰路に着きました。