8月に入りました

2020年08月04日

今年は7月29日関東甲信越では梅雨明けしたと発表が出されました。ようやく太陽とむくむくそびえる入道雲の暑い季節です。

仕事では8月2日(日)にzoomを使った初めての食育ワークショップを開催しました。コロナ禍で当初の企画が予定通り進まず、ギリギリまで修正、準備にかかりっきりで当日を迎えました。講師の先生は群馬県からオンラインで参加いただき、全国から福岡、神奈川、東京、埼玉、千葉、新潟と東京スタジオを結び、オンラインを通して子どもたちと楽しく料理を作りました。笑顔いっぱいのおいしい顔、楽しかった感想を聞いて、心配していたことで疲れていたのがうそのように元気回復。これも私にとっての達成感なのだと思いました。

さて、8月は新潟に暮らす姪っ子のお誕生月です。小学生高学年になり、最近はすっかり成長したことを感じます。ときどき彼女に葉書を書きます。猫のルイ君のこと、身近な出来事を書いて送ると、必ず返事が届きます。うれしい交歓です。

今年は本を一冊贈ることにしました。「風のことば空のことば語りかける辞典」長田弘・詩 いせひでこ・絵です。この本は長田さんが生前11年にわたり読売新聞「こどもの詩」の選者を務められた際、選んだ詩に添えた選評だけを一冊にまとめています。「語りかける言葉」として出版されることを願われ、その思いをかたちにしたそうです。

風のことば、空のことば...すてきな言葉をみつけました。

雨がふって水たまりができると青空が水たまりにあらわれる。長靴をはいて青空の中を歩こう。

幼い頃、長靴をはいて水たまりで遊んだ懐かしい思い出あったあった。エンパシー他者を受け入れられる力、他者は人間だけでなく動物も植物も空も自然もすべてに想像力を働かせてみてね。そんな願いを込めて郵便ポストからおくりました。