2021初点前

今年の一番はじめのお茶の日を無事に迎えました。この日を茶道では初釜といいます。その年の干支や御題の茶碗、私がお習いした裏千家は大きなお目出たい茶碗で濃茶を点て、菱葩餅 をいただきます。

初釜の床の間で印象的なのが「かけ柳」です。5メートルくらいの長い柳の枝の一部を輪にして、床の間の柱にかけてある花入れにいけます。皆と仲良く、佳いご縁がこの柳の長い枝のように続きますようにと願いが込められています。むかし中国では旅に出かる人を村はずれまで送り、川辺に生えている柳の枝をとって一つに結び、輪をつくり、それを旅人の上にかざして見送りました。輪にした枝が元に戻る形になるように、また必ず戻ってらっしゃい待っていますね。という風習が日本ではお正月のかけ柳になりました。

我が家は畳、床の間もないので叶いませんが、お茶仲間のyukaさんから頂いた縮緬細工・干支のお飾りと小さな茶花をコーナーに置きました。皆でお雑煮を食べて温まって、初点前一日目を和やかに過ごしました。