南房総・白間津の花畑へ
2026年03月04日
大人の休日倶楽部の機関紙で、露地花栽培の先駆者・和田の間宮七郎平の物語を目にしました。
南房総の花卉栽培の礎を築いた人物です。その記事を読んだことがきっかけで、千葉県出身の友人K子さんにアレンジをお願いし、念願の南房総へ旅をしてきました。
曇り空の朝、東京駅から高速バス「なのはな号」に乗って出発。
千葉県の館山駅で下車し、そこからレンタカーに乗り換えて向かったのは、海を望む千倉町白間津の段々畑に広がる花畑です。
念願だった、海を背景に広がる花の風景。
キンセンカ、ストック、菜の花、キンギョソウ、ヤグルマギク……。黒潮の影響で温暖な気候に恵まれたこの地は、日本有数の花の産地です。
畑には色とりどりの花々が咲き乱れ、まさに百花繚乱。海からの風が心地よく、思わず深呼吸をしたくなる景色でした。
およそ十軒ほどの花園が並び、それぞれの小屋では気さくな高齢の女性たちが花摘みを切り盛りしています。友人のK子さんと一緒に畑に入り、好きな花を選びながら花摘み。
ポピーは10本500円のところを「13本にしておくね」とおまけしていただいたり、地元の方との温かなやり取りも旅の楽しみのひとつでした。
曇り空だった空も、花摘みをしているときにふっと薄日が差しました。普段はダイアリーに顔を出さない私もうれしくて、花畑からハロー!
もっと摘みたい気持ちを抑えつつ、それでもたくさんの切り花を包んでもらいました。
すっかり魅了された房総の花畑。あたたかな人の交流と、花に囲まれた豊かな時間。また来年も訪れたい、そんな思いを胸に花畑を後にしました。やはり、心の栄養は大切ですね。
白間津の花畑は3月12日のNHKあさイチに「ひと足早い春におススメの千葉」の特集で紹介されるそうですよ。
