秋刀魚のあら炊き

2025年09月20日

今朝の涼しさにほっとしました。やっと暑さから解放され、クーラーをつけずとも、窓から入る風が心地よい週末です。

9月から、4年半ぶりに再開したジャザサイズにも週2回のペースで通っています。クラスの皆さんとも親しくなり、1時間たっぷり汗をかいて体を動かすと、夜はぐっすり眠れるようになりました。嬉しい変化です。

先日、NHKラジオ深夜便で生活評論家・沖幸子さんのインタビューを聴きました。「モノを下に置かない」というドイツ流片付けのお話が心に残り、つい下に置きっぱなしになっていたものを片付けました。その分、上のスペースが必要になったので、読まない図録を思い切って処分することにしました。

下にモノがないだけで、かなりスッキリ!

そして秋と言えば、やっぱり秋刀魚!今年は豊漁で嬉しいです。塩焼きも十分楽しんだので、今日のお昼は秋刀魚を2尾使ってあら炊きに挑戦。京都西木町「食堂おがわ」のレシピを参考にしました。

水は一滴も加えず、ずっと強火で短時間に炊く調理法ですが、外は煮汁をまとって艶々、身は真っ白に仕上がりました。鍋底に魚の身が当たらないように、先にごぼうを敷くのがポイントです。身が傷つかず、ふっくら炊き上がりました。

春に「うつわ継ぎ山鳥」の清水真由美さんの金継ぎ展で求めた器に盛りつけてみました。届いたばかりの新米と一緒にいただくと、もう最高です。

ベランダのチョコレートコスモスも咲き始め、ようやく秋の気配を感じています。