馬車道通いで出会った2匹のねこ

2025年10月12日



ようやく秋らしい気配が感じられるようになりました。ついこの前まであんなに暑かったのが嘘のようです。気温が落ち着くと、日中あちこち寄り道をしたくなります。

9月から再スタートしたジャザサイズは、週2回のペースで通っています。日比谷線から中目黒でホーム向かいの東横線に乗り換え、特急に乗るとあっという間に目的地に到着します。朝の通勤ラッシュとは反対方向なので、座れるし混雑もなく快適です。

先々週の土曜日は、レッスンのあと散歩がてら元町・中華街まで歩いてみました。潮の風が心地よく爽やかで、思いっきり深呼吸をして、歩くほどに気持ちが軽くなりますね。10時前だとマラソンを走る人や犬の散歩をする人が行き交うだけで、人混みが苦手な私でもゆったり歩くことができました。

山下公園では秋のバラが咲き始めていました。

土曜日は、レッスン後に馬車道駅構内で開かれていたフリーマーケットに立ち寄りました。子どもたちは「いらっしゃい、いらっしゃい」と声を張り上げ、読み終えた本やマンガ、使い終えたおもちゃを売る店主になりきって頑張っていました。

古着や手作りの品が並ぶ中で、とてもチャーミングなぬいぐるみに目が留まりました。くまとねこの2種類が並んで置かれていて、どちらも、かつて飼っていたマノンとルイにそっくり!思わず手に取り、懐かしい気持ちがふわっと広がりました。

マーケットの男性にお話を聞くと、葉山の多機能型事業所で、知的障害のある方々が作った作品だそうです。生地の組み合わせやしっぽの作りまで丁寧に工夫されていて、2つ購入して一緒に帰りました。マノンとルイをご存知の方はどちらがマノンちゃんでどちらがルイ君かわかりますね(笑)

馬車道に通うたび、新しい出会いや発見がぞくぞく増えていってます。