秋の三連休、ゆっくりと
10月に入り、ようやく秋晴れの気持ちのよい日が増えてきました。
東京都心では8月27日から10月2日まで、統計開始以降で最長となる37日間連続で降水を観測したそうです。雨の続く日々は、なんとなく体がだるく、動きもきりっとしない。そんな不安定な状態が続き、水やりが多すぎてもダメですね。
10月の3連休は、窓から入る風が心地よく、大物のお洗濯をしたり、本棚を整理したり、仕事の原稿をまとめたり。家の中でゆっくり過ごしています。
昨日は、今週の郡山での定期検診に備えて、帰りの新幹線の紙の切符を受け取りに東京駅まで出かけました。午前中の東京駅はまだ比較的混雑は少なく、丸の内口の券売機には誰も並んでいません。QRコードをかざして、サクッと受け取り完了。
行きの改札はスマホだけですが、帰りは診察が何時に終わるか読めないので、時間変更のしやすい紙の切符を用意しています。
せっかく東京駅まで来たので、帰りにイノダコーヒで買い物をして、東京ステーションホテル2階のTORAYA TOKYOにも寄って、薯蕷饅頭を買って帰りました。
自宅に戻ってからは、久しぶりにお点前をして、お茶を一服。きれいな菊をかたどった薯蕷饅頭が、秋の訪れを感じさせてくれます。銘は「山路の菊」。つくね芋の香りがほんのりと広がり、おいしくいただきました。
ちょうどお茶をいただいていると、ベランダのペンタスにアゲハ蝶が飛んできました。蜜を吸いながらしばらく花のまわりを行ったり来たり。はるばる6階まで思いがけないお茶のお供になってくれました。
9月の望月麻里さんの作品展で求めた作品も、わが家のコレクションの仲間入り。近所の花屋さんで秋の草花を求め、そのお作品に合わせていけました。連休の3日間、部屋の中でも秋を楽しんでいます。
あまりテレビは観ないのですが、毎週土曜日は「小さな村の物語 イタリア」を楽しみに観ています。
昨日は、マルケ州・トルキアーロの物語でした。毎回、村で暮らす二人の人物が主人公です。ささやかな日々を大切に暮らす人々の言葉は、飾らないし、難しく立派な言葉ではない、でもどこか詩的で心に残ります。
昨日も、そんな素敵な言葉がありました。
「答えを早く見つけたものは、うたかたのようにはかなく消えていく」
答えを急いで出さない。効果を早く求めない。
何でも早く、すぐに結果を求めがちな毎日ですが、時間をかけるからこそ見えてくるものもがあるでしょう。
