11月のカレンダー

2026年11月01日

11月が始まりました。

毎年この季節は仕事が繁忙期を迎え、慌ただしい日々が続きます。10月最後の週末から11月にかけては、秋晴れの気持ちのよいお天気に恵まれました。それでも朝晩の気温差が大きくなり、ようやくベランダの日よけ簾を外し、薄手のコートやセーターを取り出し衣替え。

ベランダの花も、季節のビオラやパンジーに植え替えました。これから冬に向かって、色とりどりの花を楽しめそうです。

本当は紅葉を眺めに出かけたい季節ですが、仕事に追われ、ここ数年は遠出もままなりません。そのかわり、毎日の自転車通勤が小さな秋のお楽しみ。街路樹、とりわけ大きな銀杏の木が少しずつ色づいていく様子を眺めながら走っています。

朝、窓を開けると、6時台にはお隣の境内から朝の勤行の声が聞こえてきます。7時台になると、今度は近くのボクシングジムからパンパンと威勢のよい音が響いてきます。

夕方には、羽田空港へ向かう飛行機の音も聞こえます。飛行ルートについては賛否両論あるようで、飛行機が見えることを喜ぶ子どもたちもいれば、少し騒がしいと感じる方もいるようです。私はというと、こうした街の生活音はほとんど気になりません。それぞれの場所で人が営みを続けている、そんな日常の音なのだと思います。

日曜日の午後は、マンションのお友達が遊びに来てくれました。秋の吹き寄せのお菓子とお抹茶を用意して、のんびりお茶の時間。

このところ、日本のGDPが2027年には世界6位に後退するという話題をよく耳にします。

けれど、治安がよく、街は清潔で、公共交通機関、医療制度、教育水準、そして日常生活に根づいた他者への配慮。 日々の暮らしに秩序が保たれていること。そんな当たり前のように感じている日常も、実はとてもありがたいものだと。経済の数字だけでは測れない豊かさも、きっとあるのでしょう。

10月は空気の澄んだ日が多く、マンションの屋上から東京タワーがくっきりと見える日もありました。 カレンダーを一枚めくって、また新しいひと月の始まりです。

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