初蝉
少しご無沙汰をしておりました。
急に暑くなってきましたが、お変わりございませんか。
6月下旬から一週間ほど入院し、手術を終えて順調に回復へ向かっています。
実はゴールデンウィーク前、左の首に小さなしこりを見つけ、近くの耳鼻咽喉科を受診しました。すぐに紹介状を書いていただき、7年前にお世話になった東大附属病院で検査を受けたところ、悪性の可能性が高いとのことで手術を受けました。
再発ではありませんでしたが、鼻のことばかり気にしていた私は、少し油断していたのかもしれません。
今回は7年前と違い、リンデの社中の皆さん、仕事関係やジャザサイズの仲間にも状況を伝えました。仕事は早めに段取りを進めることができ、ジャザサイズの仲間からは元気が湧いてくるような動画メッセージも届きました。抱え込まずに伝えてみると、びっくりするくらいたくさんの方が力を貸してくださいました。
おかげさまで手術は無事に終わり、経過も順調です。もう少し治療は続きますが、無理をせず過ごしていこうと思います。
7年前と大きく違ったのは、「抱え込まないこと」でした。
東大附属病院の病室にはWi-Fiも完備され、管が取れてしまえば意外と日常に近い時間が流れ院内を歩き、好きなものを食べ、同じ病室の方とお話をする。そんな入院生活だからこそ気づいたことがありました。
食事がおいしく食べられること。話せること。歩けること。何気ない毎日を過ごせること。その一つひとつが、なんとありがたいことなのでしょう。
ようやくダイアリーを書く気持ちにもなり、久しぶりに更新しました。
大好きな友人から、夏の野の花をいただきました。まっすぐではなく、少し曲がっていたり、細く可憐だったり。野に咲く草花には、そのままの自然の美しさがあって、眺めていると、夏の小径を歩いているような気持ちになります。留守の間はマンションの管理人さんが水やりをしてくださり、ベランダのペチュニアも満開です。朝顔も元気につるを伸ばし、草花に癒やされる毎日です。
先週、今年初めて蝉の声を聞きました。いよいよ本格的な夏の始まりですね。蝉の声を聞きながら、私も少しずつ元気を取り戻しています。
