重陽の節句
2025年09月10日
まだまだ夏の名残はありますが、9月に入ってから少しずつ風がやわらかくなってきました。先週の日曜日の夜、空にはまんまるの満月がやさしく浮かび、ひときわ輝いていました。
峯島朋子日々のできごと 衣食住 を綴っています
まだまだ夏の名残はありますが、9月に入ってから少しずつ風がやわらかくなってきました。先週の日曜日の夜、空にはまんまるの満月がやさしく浮かび、ひときわ輝いていました。
秋の便りといえば、やっぱりブラムリーアップル。
今年も長野県の小布施屋さんから届きました。爽やかな酸味が際立つこのクッキング・アップルは、加熱するととろりと煮溶けるのが特徴です。
まだまだ連日の猛暑が続く中、この夏よく作ったのが栗原はるみさんレシピのチャーシューです。豚の肩ロース肉(かたまり)600グラムを用意すれば、お酒のおつまみからお弁当まで大活躍。前日からつけ汁に漬けて、じっくり味を染み込ませます。
この夏は小豆をやわらかく煮て、冷やしぜんざいをいつでもたのしめるように常備しました。白玉と好みのフルーツをのせ、ココナッツミルクと組み合わせていただくのが夏のたのしみ。
8月3日から早めの夏休みをとり、新潟の実家へ帰省しました。田んぼが緑の絨毯のように果てしなく広がり、越後平野の懐かしい風景がまぶしく感じられます。離れて暮らしていると、この景色が一層美しく、心に染みます。
暑い暑い7月が終わり、8月がスタートしました。お気に入りの硝子のうつわで薄茶を一服。氷をひとつ。気持ちもゆっくり整います。